保育園の催しに参加する

結婚して妊娠すると、仕事と育児を両立させるために働き方を見直す看護師は多いです。
子どもが生まれたら、簡単に夜勤に入ることはできません。
また仕事をしている間、子どもを誰が見るのかということが大きな課題になります。

そのため、子どもが生まれる前から保育園の情報収集をしたり、見学をする保活を始めることが重要になります。
しかし、子どもの性格や好き嫌いもあるため、どの保育園を選んだら良いのか分からなくなることもあるでしょう。
そこで、保活中に、保育園で行っている子育て支援のための広場や集まりに参加するということが大事です。

保育園に子育て支援センターを併設し、一般向けに開放しているところも少なくありません。
また月に1回程度、未就学児に保育園の園庭を開放しているというところもあります。
このような場所に小さい子どもを連れて行くことは、大変と思われるかもしれません。
しかし、意外にもほかの子どもと触れ合ったりすることで子どもは少しずつ家の外の環境に慣れ、社会性を身に付けることができます。

また、保育園選びに関する情報をあまり得られない子育て中の看護師も、実際に保育園を見ることにより、ここではどのようなことに力を入れているのか、どのような特徴があるのかといったことを知ることができます。
保活をする際は、積極的に保育園が行っているサービスや催しに参加し、子どもに合った最適な保育園を選ぶようにしましょう。